欧州序盤のドル/円はもみ合い。
目立った手掛かり材料がない中、79.20-30円台で小幅な値動きとなった。
一方、ユーロ/ドルは方向感定まらず。
早朝の欧州勢がユーロ売りで参入すると一時1.2640ドル台まで軟化して
1月13日以来の安値を記録。その後、欧州株の下げ渋りを背景にショート
カバーの動きが強まり、1.2700ドル台まで値を戻したが、買い戻しが一巡
すると1.2770ドル台まで押し戻された。
次のうち最も上昇が期待できる通貨は?
の問に対する回答結果は・・・
米ドル 25.3%
豪ドル 22.8%
円 14.2%
英ポンド 13.6%
ユーロ 6.9%
カナダドル 4.6%
スイスフラン 4.6%
南アランド 4.6%
NZドル 2.5%
その他 0.9%
・・・となりました。
米ドルが1位、日本円が3位と最近のリスク回避地合を反映した結果となりましたが、
こうした中でも豪ドルの上昇に対する期待が高いのが特徴的です。
下落後の豪ドル反発を狙っている(願っている)FX投資家が多いようです。
昨日公表された最新の世論調査の結果、ギリシャの政党支持率は
新民主主義党(ND)・・・・・・・26.1%
急進左派連合(SYRIZA)・・・23.7%
全ギリシャ社会主義運動(PASOK)・・・14.9%
反緊縮を掲げて前回調査でトップに躍り出たSYRIZAをNDが逆転。
これを議席数に換算してみると
新民主主義党(ND)・・・78+50(ボーナス議席)
急進左派連合(SYRIZA)・・・71
全ギリシャ社会主義運動(PASOK)・・・45
となります。
財政規律重視の旧連立与党であるNDとPASOKで過半数の151議席を超える
173議席を確保できる計算です。そうなれば、ギリシャのデフォルト→ユーロ離脱
という可能性は大きく低下する事になります。
ただ、いまのところ再選挙までまだ1ヶ月もあるので、この結果を受けて「ギリシャの
ユーロ離脱の可能性が後退」という見方にはつながっていないようで、ユーロ相場の
反応は限定的です。
それでも、この世論調査の結果を見ると、あちこちで「ユーロ離脱」が語られるようになった
おかげで、ギリシャ国民が「SYRIZAの強硬姿勢は危険」と感じ始めた様子が窺えます。
ギリシャ再選挙の争点が「緊縮か反緊縮か」から「離脱か残留か」に変わって来たようです。